山とカメラ

【黒斑山】雪山入門にぴったり!浅間山のガトーショコラ絶景を楽しむ冬登山【山とカメラ】

Koh

冬の黒斑山に、5人のグループで登ってきました!

初めてのアイゼン、ふかふかの雪道、そして目の前に広がる浅間山の「ガトーショコラ」

雪山デビューにぴったりの山で、雪山登山の楽しさに一気にハマりそうになった一日でした。

今回は、黒斑山の基本情報・アクセス・コース・実際に登ってきた様子をまとめてお届けします!

この記事でわかること
  • 黒斑山ってどんな山?雪山入門に向いている理由
  • 黒斑山のアクセス・おすすめコース
  • 筆者が実際に冬の黒斑山を登った様子(写真&体験記つき)
こんな人におすすめの山
  • これから雪山に挑戦してみたい人
  • 浅間山のガトーショコラを見てみたい人
  • 往復4時間程度で日帰りできる雪山を探している人
  • グループで楽しく雪山ハイキングしたい人
Koh
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久しぶりの雪山&初めてのアイゼン!ドキドキの一日でした!

黒斑山はどんな山?

「黒斑山(くろふやま)」は、長野県と群馬県の境に位置する標高2,404mの山です。

日本百名山・浅間山の第一外輪山の最高峰で、「花の百名山」にも選ばれています。

山頂からは目の前に浅間山がドーンと見えて、冬は雪をかぶった浅間山がガトーショコラのように見えることでも有名。

往復3〜4時間と比較的コンパクトにまとまっているので、雪山入門として非常に人気の高い山です。

山の名前黒斑山(くろふやま)
標高2,404m
所在地長野県小諸市・群馬県嬬恋村の境界
山域浅間山(第一外輪山)
登山レベル初級〜中級(雪山入門に最適)
おすすめ季節冬(ガトーショコラ)、秋(紅葉)、夏(高山植物)
特徴浅間山の絶景、花の百名山、往復約4時間の日帰りコース

🔗 黒斑山の天気(てんきとくらす)

Koh
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浅間山は活火山なので、登山前に火山情報のチェックもお忘れなく!

黒斑山のおすすめシーズン

黒斑山は通年登れる山ですが、季節ごとに全く違う表情を見せてくれます。

冬(12月〜3月)が一番の人気シーズン。雪をかぶった浅間山が「ガトーショコラ」と呼ばれる美しい姿になり、白と黒のコントラストは圧巻です。

秋(10月〜11月)はカラマツの紅葉が見事。麓の林が鮮やかに色づき、浅間山とのコントラストが楽しめます。

夏(7月〜8月)は「花の百名山」の名の通り、ヒメシャジンをはじめとした高山植物が咲き誇ります。

Koh
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今回は1月末の冬に登りました。ガトーショコラ狙いです!

黒斑山のアクセス

マイカーの場合

上信越自動車道「小諸IC」を降りて、チェリーパークラインを進み約30分で高峰高原ビジターセンター駐車場に到着します。

駐車場は無料で約50台。冬のシーズンは人気が高いので、早めの到着がおすすめです。

満車の場合は、群馬県側に500mほど下った高峰マウンテンパークの駐車場も利用できます。

冬はチェリーパークラインが凍結・積雪するため、スタッドレスタイヤ必須です。

Koh
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都内からは3〜4時間くらい。

この日は9:30頃到着で、駐車場はそこそこ埋まっていました!

電車・バスの場合

北陸新幹線またはJR小海線「佐久平駅」から、JRバス関東「高峰高原」行きに乗車し「高峰高原ホテル前」で下車。

バスは本数が少ないため、事前に時刻表の確認が必須です。

🔗 JRバス関東|高峰高原-佐久平駅線

黒斑山のおすすめ登山コース

黒斑山のメインルートは、車坂峠から「表コース」と「中コース」の2つ。

どちらもトーミの頭で合流し、その先が黒斑山山頂です。

表コースは展望が良く、登りながら浅間山や佐久平を見渡せるのが魅力。

中コースは樹林帯の中を歩くルートで、風を避けたい日や下山時に利用する方が多いです。

今回は行きは表コース・帰りは中コースを歩いて行きました!

今回歩いたコース(表コース・中こーす)
  • コース:車坂峠 → 車坂山 → 槍ヶ鞘 → トーミの頭 → 黒斑山(往復) → 中コースで下山
  • 距離:5.2km
  • 累積標高:約494m
  • 行動時間:約4時間(休憩込み)
  • コース定数:11(やさしい)

🔗 黒斑山のモデルコース(YAMAP)

Koh
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表コースは眺めが最高!

冬はトレースもしっかりあって安心でした。

トイレ・施設情報

黒斑山は登山道上や山頂にはトイレがありません。

高峰高原ビジターセンターもしくは高峰高原ホテルのトイレを利用できます(協力金制)。

必ず出発前に済ませておきましょう。

高峰高原ホテルでは日帰り入浴もできるので、下山後にひとっ風呂…というのもアリですね。

今回立ち寄ったビジターセンター

冬の黒斑山に必要な装備

雪山入門とはいえ、冬山にはしっかりした装備が必要です。

以下は最低限持っていきたいアイテムです。

装備ポイント
アイゼン(10〜12本爪)トーミの頭付近の急登を考えると前爪付きが安心
ゲイター雪の侵入を防ぐ必須アイテム
防寒グローブ保温性+防水性のしっかりしたもの
ゴーグル / サングラス雪の照り返し対策に
バラクラバ / ネックゲーター風が強い日の防寒に
防寒着(ダウン等)休憩時の体温低下を防ぐ
雪山用登山靴アイゼンとの相性が重要

初めての雪山で装備を全部揃えるのは大変なので、レンタルを活用するのもおすすめです。

アイゼンや雪山用登山靴は、やまどうぐレンタル屋などのサービスを使えば事前に手配できます。

Koh
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私も今回アイゼンはレンタルで参加しました!

次はゲイターやゴーグルもちゃんと揃えたいところ…。

黒斑山に登ってきた!登山体験レポート

ここからは、2026年1月末に実際に登ってきた体験記です!

5人グループでのワイワイ雪山登山。初めてのアイゼン体験もあり、思い出深い一日になりました。

Koh
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以下、実際に登ってきた時の記録です!

車坂山・槍ヶ鞘・トーミの頭・黒斑山 / Kohさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

本日のカメラ

Sony α7RV + FE 35mm F1.4 GM

今回は初めて「FE 35mm F1.4 GM」を登山に持ち出しました。

35mm単焦点はズームレンズと違って画角が固定されるぶん、自分が動いて構図を作るのが楽しいレンズです。

そしてF1.4の圧倒的なボケ感。グループ登山で人を入れて撮るシーンが多かった今回、被写体がパッと浮き上がるような写真が撮れました。

ただし、35mmは広い景色を丸ごと収めるには少し狭い場面も。どこから撮るかを考えて足を動かすことが大事になるレンズですね。

Koh
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単焦点で人を撮ると、ボケが気持ち良すぎてシャッター切りまくりでした!

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車坂峠からスタート!初アイゼン装着の洗礼

9:30、車坂峠を出発。この日は天気も良く、駐車場にはすでにたくさんの車が停まっていました。

今回の登山口

そしていよいよ、人生初のアイゼン装着!事前に家で練習してきたんですが…

「結び方が違う!」と同行者に言われてしまいました…笑

反省しつつも、安全のために言ってくれた同行者に感謝。グループ登山だと助け合えるのが本当い良いですね。

入山前にみんなでアイゼンを着用

全員の準備が完了して登山スタート。10:00頃に登山口を出発です。

私にとっては久しぶりの雪山、ワクワクしてきました。

ふかふかの雪道を5人で進む

5人で並びながら、雪道をゆっくり進んでいきます。

道中は険しい道がほぼないため、登りながらでも雑談。

グループ登山ならではのワイワイとした雰囲気を楽しみながら、足を進めます。

表コース 見晴らしの良い場所と森林がどちらもある

予報では強風でしたが、実際登ってみるとそこまで強くないといった感じ。

天候も快晴に恵まれ、「今日来てよかった!」と感じる空が広がっています。

絶好の天気 佐久市内も綺麗に見渡せました

休日ということもあり、私たち以外にも登山者は多め。

歩けないくらい渋滞するほどでもなく、むしろほかに人がいると安心して登れている気がしました。

人気が出るのも納得できる景色を堪能しつつ登ります。

ふかふかの雪を歩く楽しさを覚えながらカメラで撮影。

35mmの単焦点での撮影は本当に楽しく、特に人物が浮かび上がるような写真が撮れるとワクワクしました。

ズームの利便性はないけど、グループ登山では単焦点がマッチしているかもしれません。

各々が好きなタイミングで立ち止まって写真を撮影

槍ヶ鞘〜トーミの頭|浅間山ガトーショコラとご対面!

登山口を出発しておよそ1時間後。

槍ヶ鞘に到着し、ついに浅間山のガトーショコラとご対面!

綺麗に雪を被った浅間山が正面に堂々と立っていました。

これが噂のガトーショコラ
槍ヶ鞘を通過

ここから浅間山の外輪山に従って、隣のトーミの頭を目指します。

ここからがコースで最も急登になるポイント。

雪景色を目に焼き付けながら、全員でゆっくり進んでいきます。

トーミの頭までの道
トーミの頭の手前 通ってきた道を振り返ると絶景の雪山

しばらく登って、トーミの頭に到着!

浅間山の前に遮るものがなく、一番綺麗に見渡せる場所でした。

数分休憩を挟んだ後、黒斑山の山頂へ向かいます。

トーミの頭に到着
浅間山の足元 白い床に細い木々が立ち並んでいる風景から冬を感じました

黒斑山山頂!雪景色を一望

ここから黒斑山の山頂までは10分程度。

時間的に山頂やトーマの頭が混み合ってきたので、すれ違いに注意しながら登ります。

ここもしっかり積もっていました

出発から約2時間、ついに山頂に到着!

想像よりも早く到着し、危険な箇所も存在しないコース。振り返ってみればあっという間で、想像よりもキツさがない登山でした。

それでいて景色は大満足。目の前にはずっと浅間山がいてくれました。

山頂のランドマークと浅間山
楽しさが伝わりそうな記念撮影

私個人としては久しぶりの雪山で、真っ白な登山道には撮影チャンスがいっぱい。

一面に広がるふかふかの雪、木の枝に白い輪郭が添えられた一枚など…

35mm単焦点を持っていったこともあり、ボケ感を活かした写真が多く撮れました。

個人的に好きな1枚 光と雪で枝がきらめいて見える

そろそろお腹が減ってきたので昼ごはんに。

黒斑山山頂はスペースが狭いため、トーマの頭まで戻って昼食を摂ります。

昼食〜下山〜あっという間の帰り道

浅間山を見ながら各々持ってきた昼ごはんを食べました。

トーマの頭はすでに昼時になって休憩や昼ごはんで賑わっており、やや混雑。

最後にガトーショコラの写真を撮りつつ名残惜しさを感じながら、帰路につきます。

センスの良いお菓子
トーマの頭も含めた浅間山の外輪山

帰りはトーミの頭と槍ヶ鞘の中間あたりに標識のある、中コースと呼ばれる樹林帯を降りていきます。

眺望はありませんが下山ルートとしては一般的で、積雪していても歩きやすいコースです。

トーマの頭から下山開始
中ルート 森林に囲まれた道を進む

多くの登山者が下山で利用していることもあり、道中は非常に歩きやすい道になっていました。

登りでは2時間かかったものの、下山では40分ほど。

いつの間にかアイゼンでの歩行にもかなり慣れ、むしろ楽しめている感じでした。

飛び込みたくなるほどのふかふかの雪

駐車場に近づくにつれて景色が開けてくる

そして13:30ごろに登山口に到着!

振り返ってみれば3時間半~4時間ほどの山行で、時間的にも体感的にもあっという間でした。

コースの難易度もそうですし、グループ登山の楽しさや雪景色がそう感じさせてくれたのかもしれません。

また雪山へ登りたい…そう感じさせてくれる登山でした。

下山後の寄り道:あぐりの湯こもろ

下山後は車で移動して、あぐりの湯こもろで汗を流しました。

小諸市街にある日帰り温泉施設で、登山後の冷えた体にはたまらないひとときです。

露天風呂からは小諸の田園風景が見渡せて、のんびりとした時間が過ごせます。

施設名あぐりの湯こもろ
入浴料大人500円
営業時間10:00〜21:00(受付20:30まで)
定休日毎週水曜日
アクセス車坂峠から車で約30分
Koh
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登山後の温泉は格別!

登ってきた黒斑山も見えるほど景色の良い温泉でした。

まとめ|雪山入門に最適な一座。浅間山ガトーショコラは必見!

初めてのアイゼン、久しぶりの本格的な雪山。

ドキドキしながら臨んだ黒斑山でしたが、登ってみると「雪山入門」という評判に納得の一座でした。

往復4時間・距離5kmほどのコンパクトなコースでありながら、目の前に広がる浅間山ガトーショコラの絶景は圧巻。

トレースもしっかりあって、危険な箇所も少なく、安心して歩ける雪山だと感じました。

5人グループでの登山も新鮮で、雪道をワイワイ歩く楽しさは格別。

一人では心細い雪山デビューも、仲間がいれば安心感が違います(アイゼンの付け間違いも指摘してもらえますし…笑)。

次は冬装備をもう少し揃えて、別の雪山にも挑戦してみたいです。

Koh
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雪山の魅力にどハマりしそう…!次はどこの雪山に行こうかな?

前回の山とカメラはこちら
【雲取山】東京都最高峰に1泊2日で登頂!コースやアクセス・実際に登った様子を紹介【山とカメラ Vol.10】
【雲取山】東京都最高峰に1泊2日で登頂!コースやアクセス・実際に登った様子を紹介【山とカメラ Vol.10】

今回は、以上!

ABOUT ME
Koh
Koh
OutGraph 運営 / アウトドア×カメラブロガー
カメラ歴8年
登山×カメラの魅力にハマっています。
α7RV と Osmo Pocket 3 を相棒に、関東の山を中心にフィールドで撮影中。
実際に山で使ったカメラ・レンズのリアルなレビューと登山レポートをお届けしています!
現在はYouTubeでも活動中
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