【春の関東登山】初心者におすすめの山10選!服装・持ち物・月別の楽しみ方も解説

「登山に興味はあるけど、最初はどんな山を選べばいいんだろう…」
「山に登る時って、服装とか持ち物ってどうしたらいいの?」
登山はやってみたいけど、山選びや装備など分からないことは多いですよね。
そこで今回は、春の季節(4〜6月)にオススメな関東の山10座と、服装・持ち物の選び方を紹介します!
この記事を読めば、春の登山を安全に楽しむために必要なことがすべてわかります!
- 春の関東登山おすすめ10山の比較と詳細
- 4月・5月・6月、月ごとの楽しみ方の違い
- 登山の服装(レイヤリング)とNG素材
- 春登山の注意点とよくある質問
- 登山の持ち物チェックリスト

一緒に春の登山を楽しんでみましょう!
【まずは結論】春の関東登山おすすめ10山 比較表
「とりあえず、どの山がいいか早く知りたい!」という方のために、今回紹介する10山を一覧で比較できるようにしました。
| 山名 | 標高 | 難易度 | コースタイム目安 | アクセス | 春の見どころ |
|---|---|---|---|---|---|
| 高尾山 | 599m | ★☆☆☆☆ | 約2.5時間 | 京王線 高尾山口駅すぐ | 桜・スミレ・新緑 |
| 弘法山 | 235m | ★☆☆☆☆ | 約2時間 | 小田急 秦野駅から徒歩 | 桜・菜の花・富士山 |
| 日和田山 | 305m | ★☆☆☆☆ | 約2時間 | 西武線 高麗駅から徒歩 | 巾着田の菜の花・ツツジ |
| 鎌倉アルプス | 159m | ★☆☆☆☆ | 約2.5時間 | JR 北鎌倉駅から徒歩 | 桜・新緑・アジサイ(6月) |
| 御岳山 | 929m | ★★☆☆☆ | 約3時間 | JR 御嶽駅からバス+ケーブルカー | 新緑・カタクリ・シャガ |
| 陣馬山 | 855m | ★★☆☆☆ | 約3.5時間 | JR 高尾駅からバス | 桜・新緑・山頂の絶景 |
| 筑波山 | 877m | ★★☆☆☆ | 約3時間 | TX つくば駅からバス | カタクリ・ツツジ・新緑 |
| 大山(丹沢) | 1,252m | ★★☆☆☆ | 約3.5時間 | 小田急 伊勢原駅からバス | ツツジ・新緑・豆腐料理 |
| 棒ノ嶺 | 969m | ★★★☆☆ | 約4時間 | 西武線 飯能駅からバス | 渓谷の新緑・沢沿いの道 |
| 赤城山(黒檜山) | 1,828m | ★★★☆☆ | 約4時間 | JR 前橋駅からバス | ツツジ・シロヤシオ・高山の新緑 |
上の表は上から順に難易度が低い並びになっています。
「まったくの登山初心者!」という方は高尾山か弘法山からスタートするのがおすすめ。少し山歩きに慣れてきたら、陣馬山や大山にステップアップしてみましょう!

それぞれの山の詳しい情報は、記事後半で紹介しています!
初心者に春登山をおすすめする3つの理由
4〜6月こそ登山初心者に強くオススメしたいシーズンです!
春の山には、他の季節にはない3つの大きな魅力があります。
理由①:桜・ツツジ・花を楽しめる
もしかしたら「山の植物 = 標高の高い山に生えている高山植物」のイメージがあるかもしれません。
しかし春には山のツツジや桜が見頃になり、低山ならではの花の楽しみが一気に増えます!
街中のお花見とはまた違う、山桜やヤマツツジの群生は春の低山でしか見られない特別な景色です。

理由②:新緑の景色が圧倒的に美しい
5〜6月は新緑のベストシーズン。木々の葉が一斉に芽吹き、山全体が鮮やかな黄緑〜緑に染まる景色は、まさに山ならではの体験です。
普段自然に触れる機会の少ない方にとっては、目の前に広がる新緑のトンネルは新鮮な体験になること間違いなしです!


新緑の中を歩くだけで、日頃のストレスが吹き飛びますよ!
理由③:涼しくて登りやすい
春の山は涼しく、非常に登りやすい時期です。
夏山は気温が高く体力を大きく消耗しますが、4〜6月はまだ暑さが厳しくないため、初心者でもバテにくいのが大きなメリット。
初心者の方はまず涼しい4〜6月のうちに登山デビューして、体力やペース配分を覚えていくのがおすすめです!

夏山は暑くて体力を大きく消耗するため、まずは涼しい4〜6月のうちに登ってみましょう!
【月別ガイド】4月・5月・6月、それぞれの楽しみ方
同じ「春」でも、4月・5月・6月で山の表情はまったく違います。
月ごとのおすすめポイントと気温感をまとめたので、登山計画の参考にしてみてください!
4月の登山|桜と山桜のシーズン
4月は山桜やスミレ、カタクリが見頃を迎える時期。
低山(〜600m程度)では街中より少し遅れて桜が咲くので、街中のお花見が終わった後でも山では桜を楽しめます。
ただし4月上旬はまだ朝晩の冷え込みが強いので、防寒対策はしっかりと。標高1,000mを超える山では残雪がある場合もあるので、事前に登山レポートで最新の状況を確認しましょう。
桜・山桜・スミレ・カタクリ・ミツバツツジ
5月の登山|新緑とツツジのベストシーズン
5月は新緑が最も美しい時期。木々が一斉に芽吹き、山全体が鮮やかな緑に包まれます。
GW(ゴールデンウィーク)から5月下旬にかけてはヤマツツジやシロヤシオも見頃を迎え、花と新緑の両方を楽しめる贅沢なシーズンです。
気温も安定してきて、低山ならTシャツ+薄手の長袖シャツで快適に歩ける日が増えてきます。
ただし5月後半からは虫(ブユ・ダニなど)が出始めるので、虫対策を忘れずに。
ヤマツツジ・シロヤシオ・シャガ・フジ・新緑全般
6月の登山|梅雨の合間に深緑を楽しむ
6月は梅雨入りの時期ですが、梅雨の合間の晴れ間を狙って登る山は格別です。
新緑がさらに深まった深緑(しんりょく)の森は空気が澄んでいて、しっとりとした雰囲気を楽しめます。
鎌倉アルプスではアジサイが見頃を迎え、登山と花の両方を満喫できます。
6月は湿度が高くなるので、速乾性の高いウェア選びがより重要になります。
雨具(レインウェア)は必ず携行しましょう。
アジサイ・ホタルブクロ・ニッコウキスゲ(標高の高い山)
春の関東登山おすすめ10山を紹介!
ここからは春の関東登山でおすすめの山を10座、詳しく紹介していきます!
今回オススメする山は以下のポイントに注目して選びました。
どの山にもモデルコースが存在しており、YAMAPやヤマケイオンラインなどでコースの距離・登り・難易度などの情報が見られます。
登る山を決めたら自分の体力に合った山なのか、確認してみましょう!

前半5山は初めての登山にぴったりの山、後半5山は少しステップアップしたい方向けの山です!
1.高尾山|登山デビューの大定番

最初に紹介するのは高尾山。
年間を通して登りやすく、季節ごとに様々な姿を見せてくれる人気の山です。
アクセスが非常に良く、ケーブルカーやリフトもあるため観光で来る方も多いです。

世界一登山客の多い山と言われているようです!
登山道はいくつか用意されており、中でもオススメは稲荷山ルート。
行きは歩きやすい土道と木製階段が続き、帰りはコンクリート道を通ります。

山頂や帰り道には売店が立ち並んでおり、グルメも非常に豊富。
高尾山薬王院という1200年の歴史のある寺院に立ち寄れるなど、登山ついでに観光もたくさん楽しめる山となっています!
- 標高: 599m
- 難易度: ★☆☆☆☆
- コースタイム目安: 約2.5時間(稲荷山・1号路周回)
- アクセス: 京王線 高尾山口駅からすぐ
- 春の見どころ: スミレ(4月)、桜(4月)、新緑(5〜6月)
- YAMAPモデルコース: こちら
2. 弘法山|桜と富士山の絶景ハイキング

春の弘法山は、何と言っても桜の名所。
弘法山公園には約2,000本の桜が植えられていて、「かながわの花の名所100選」にも選ばれています。
山頂付近から見る桜と富士山の組み合わせは最高のフォトスポットです。
- 標高: 235m
- 難易度: ★☆☆☆☆
- コースタイム目安: 約2時間(秦野駅〜弘法山〜鶴巻温泉駅)
- アクセス: 小田急線 秦野駅から徒歩
- 春の見どころ: 桜(3月下旬〜4月)、菜の花、富士山の眺望
- おすすめポイント: 下山後に鶴巻温泉で日帰り入浴ができる!
- YAMAPモデルコース: こちら

弘法山は下山後に温泉に寄れるのが最高なんですよね。
詳しい登山レポートは以下の記事で紹介しています!

3. 日和田山|埼玉の駅近ハイキングスポット

埼玉県日高市にある日和田山(ひわださん)は、標高305mの気軽に歩ける低山です。
西武線の高麗(こま)駅から歩いてすぐ登山口にアクセスでき、駅から登れる手軽さが魅力。初めての山歩きにもぴったりです。
登山道は「女坂」と「男坂」の2ルートがあり、初心者には傾斜のゆるやかな女坂がおすすめ。慣れてきたら岩場のある男坂で、ちょっとした岩場デビューもできます。
春の日和田山は、山麓に広がる巾着田(きんちゃくだ)の菜の花が見事。4月〜5月にかけて黄色い花畑が広がり、登山と合わせて楽しめるのが嬉しいポイントです。
- 標高: 305m
- 難易度: ★☆☆☆☆
- コースタイム目安: 約2時間(高麗駅〜日和田山〜高麗駅 往復)
- アクセス: 西武線 高麗駅から徒歩約15分で登山口
- 春の見どころ: 巾着田の菜の花(4月)、ツツジ(5月)
- おすすめポイント: 漫画「ヤマノススメ」にも登場した人気の山
- YAMAPモデルコース: こちら

日和田山は今年登りに行きたい山のひとつ!登ったらレポートを追記しますね。
4. 鎌倉アルプス(大平山)|登山+観光を満喫

鎌倉アルプスは、北鎌倉から鎌倉にかけて続く低山のハイキングコースです。
最高地点の大平山でも標高159mと、関東で最も気軽に歩ける「アルプス」のひとつ。
建長寺からスタートして、勝上山・大平山を経由し、瑞泉寺方面に下りるコースが定番です。アップダウンもゆるやかで、登山というよりはハイキング感覚で楽しめます。
春の鎌倉アルプスは、4月の桜シーズンが特におすすめ。下山後は小町通りで食べ歩きを楽しんだり、鎌倉の寺社を巡ったりと観光との組み合わせが最高です。6月にはアジサイの名所として有名な明月院も近くにあります。
- 標高: 159m(大平山)
- 難易度: ★☆☆☆☆
- コースタイム目安: 約2.5時間(北鎌倉駅〜勝上山〜鷲峰山〜大平山〜胡桃山)
- アクセス: JR 北鎌倉駅から徒歩
- 春の見どころ: 桜(4月)、新緑(5月)、アジサイ(6月)
- おすすめポイント: 下山後の鎌倉観光&グルメが充実
- YAMAPモデルコース: こちら

鎌倉アルプスは「登山は初めてだけど、観光も一緒に楽しみたい!」という方に最適です!
5. 御岳山|ケーブルカーで楽々アクセス

東京都青梅市にある御岳山(みたけさん)は、奥多摩エリアを代表する初心者向けの山です。
最大の特徴はケーブルカーで一気に標高831mまで上がれること。山上にある武蔵御嶽神社へのお参りを兼ねた山歩きが楽しめます。
ケーブルカーの山頂駅から武蔵御嶽神社を経由して、ロックガーデンと呼ばれる苔むした渓谷を周回するコースが人気。
沢沿いの涼しい道を歩けるので、暑くなり始める5〜6月にもおすすめです。
春の御岳山は、4月のカタクリの花、5月のシャガの群生が見事。ロックガーデン周辺の新緑も美しく、マイナスイオンたっぷりの森林浴を楽しめます!
- 標高: 929m
- 難易度: ★★☆☆☆
- コースタイム目安: 約3時間(ケーブルカー利用、ロックガーデン周回)
- アクセス: JR 御嶽駅からバス約10分+ケーブルカー約6分
- 春の見どころ: カタクリ(4月)、シャガの群生(5月)、新緑のロックガーデン
- おすすめポイント: ケーブルカーがあるので体力に自信がなくても安心
- YAMAPモデルコース: こちら

御岳山は今年登りたい山リストの上位!ケーブルカーがあるので、登山デビューにもハードルが低くておすすめです。
6. 陣馬山|山頂の大展望とグルメ

春の陣馬山は、4月の山桜、5月の新緑が見どころ。
山頂の360度パノラマから眺める春の奥多摩・丹沢の山並みは格別です。
山頂の茶屋でうどんを食べながらのんびり過ごすのも、春ならではの贅沢な時間ですね。
- 標高: 855m
- 難易度: ★★☆☆☆
- コースタイム目安: 約3.5時間
- アクセス: JR高尾駅北口 or 藤野駅からバス
- 春の見どころ: 山桜(4月)、新緑(5月)、山頂の大展望
- おすすめポイント: 高尾山からも近い、ステップアップにかなりオススメ
- YAMAPモデルコース: こちら

陣馬山の登山レポートは以下の記事で詳しく紹介しています!冬に登った生地になりますが、本当に景色が良かったです!

7. 筑波山|日本百名山で最も低い名峰

筑波山は茨城県つくば市にある標高877mの山で、日本百名山の中で最も標高が低い山として知られています。
男体山(871m)と女体山(877m)の二つの山頂を持ち、ケーブルカーとロープウェイの両方が整備されているため、初心者でも安心してチャレンジできます。
登山コースは複数ありますが、初心者には御幸ヶ原コース(ケーブルカー沿い)がおすすめ。しっかりした登山道で、途中にはブナの森が広がります。
春の筑波山は、4月にはカタクリの群生地が見頃を迎え、5月にはツツジが山肌を彩ります。
山頂からは関東平野を一望でき、天気が良ければ富士山やスカイツリーまで見渡せることも。
- 標高: 855m 標高: 877m(女体山)
- 難易度: ★★☆☆☆
- コースタイム目安: 約3時間(御幸ヶ原コース往復)
- アクセス: つくばエクスプレス つくば駅からバス約40分
- 春の見どころ: カタクリ(4月)、ツツジ(5月)、関東平野の展望
- おすすめポイント: 日本百名山の一座を手軽にゲットできる
- YAMAPモデルコース: こちら

筑波山は「百名山デビュー」としても最適!
私も今年中に登りに行きたいと思っています。
8. 大山(丹沢)|ケーブルカーで手軽に本格登山

神奈川県伊勢原市にある大山(おおやま)は、丹沢山系の東端に位置する標高1,252mの山です。
今回紹介する中ではやや標高が高めですが、ケーブルカーで中腹の阿夫利神社下社(700m付近)まで一気に上がれるので、初心者でも無理なく山頂を目指せます。
春の大山は、5月のツツジと新緑が見事。
特に阿夫利神社周辺から見下ろす相模湾と新緑のコントラストは絶景です!
- 標高: 1,252m
- 難易度: ★★☆☆☆
- コースタイム目安: 約3.5時間(ケーブルカー利用、山頂往復)
- アクセス: 小田急線 伊勢原駅からバス約30分+ケーブルカー
- 春の見どころ: ツツジ(5月)、新緑(5〜6月)、相模湾の眺望
- おすすめポイント: 下山後の大山豆腐料理が絶品
- YAMAPモデルコース: こちら

大山はケーブルカーがあるので、「体力にちょっと自信ないけど1,000m超えの山に登りたい」という方にぴったりです!
9. 棒ノ嶺(棒ノ折山)|沢沿いの冒険ルート

春の棒ノ嶺は、何と言っても沢沿いの新緑が圧巻。
白谷沢(しらやさわ)ルートでは、渓谷の岩場と鮮やかな緑のコントラストを楽しみながら歩けます。
沢沿いのルートは少し冒険気分も味わえるので、「普通のハイキングじゃ物足りない!」という方にもおすすめです。
沢沿いなので足元が濡れやすく、少し岩も登るためしっかりとした登山靴で臨むことをオススメします。
- 標高: 969m
- 難易度: ★★★☆☆
- コースタイム目安: 約4時間
- アクセス: 西武線 飯能駅からバスで「さわらびの湯」下車
- 春の見どころ: 渓谷の新緑(5〜6月)、沢沿いの苔と緑
- おすすめポイント: 下山後に「さわらびの湯」で日帰り入浴ができる
- YAMAPモデルコース: こちら

夏前に行きましたが、清々しい新緑を満喫できました!自然を楽しめること間違いなしのオススメの山です!
10. 赤城山(黒檜山)|少しステップアップしたい方
春の赤城山は、5月下旬〜6月にかけてシロヤシオやヤマツツジが見頃を迎えます。
大沼(おの)周辺の新緑も美しく、標高が高い分、平地より1ヶ月ほど遅れて春が訪れるのが特徴です。
標高1,828mと今回紹介する中で最も高い山なので、防寒対策はしっかりと。
4月は山頂付近に残雪がある可能性もあるため、登山レポートで最新の状況を確認してから出かけましょう。
- 標高: 1,828m
- 難易度: ★★★☆☆
- コースタイム目安: 約4時間
- アクセス: JR前橋駅からバス約1時間10分
- 春の見どころ: シロヤシオ(5〜6月)、ツツジ(6月)、大沼の新緑
- おすすめポイント: 赤城山は冬も人気。季節によって楽しみも大きく変わる
- YAMAPモデルコース: こちら

冬の登山レポートは以下で紹介しています!
標高が高いので、春でも防寒着は忘れずに持って行きましょう。

春登山の服装ガイド|レイヤリングの基本とNG素材

春の登山では、レイヤリング(重ね着)が快適さと安全のカギになります。
「動きやすい格好であればOK」とは言っても、知らずに綿のシャツを着て行って汗冷えした…なんてことは避けたいですよね。
ここでは春の低山登山を想定した服装の基本を紹介します!
レイヤリング(重ね着)の基本は3層
登山の服装は3層のレイヤリングが基本です。
| レイヤー | 役割 | おすすめ素材 |
|---|---|---|
| ベースレイヤー(肌着) | 汗を吸収して素早く乾かす | ポリエステル・メリノウール |
| ミドルレイヤー(中間着) | 体温を保つ | 薄手フリース・長袖シャツ |
| アウターレイヤー(外側) | 風・雨から体を守る | ウインドシェル・レインウェア |
行動中に暑くなったらミドルレイヤーを脱ぎ、休憩中や山頂で寒くなったら着る…という脱ぎ着で体温を調整するのがポイントです。

春の山は日差しがあると暑いけど、風が吹くと一気に寒くなります。
脱ぎ着しやすい服装で行きましょう!
避けたいNG素材
- 綿のTシャツ・シャツ:汗を吸うと乾きにくく、体が冷える(汗冷え)原因に
- ジーンズ:濡れると重くなり、乾きにくい。動きにくさもある
- 綿の靴下:足がふやけてマメの原因になる
- ヒートテック(発熱インナー):吸湿発熱素材は汗をかく運動には不向き
「じゃあ何を着ればいいの?」という方は、スポーツ用のポリエステル素材のTシャツやジャージでOKです。
ユニクロの「ドライEX」シリーズなども手軽に入手できておすすめ。
最初から登山専用ウェアを揃える必要はありませんが、綿素材だけは避けることを覚えておきましょう!

登山においては「汗の乾きやすさ・体が冷えないこと」が重要です!
日焼け・虫対策も忘れずに
春は紫外線が意外と強い時期です。特に5月は真夏並みの紫外線量になることもあるので、日焼け対策は必須。
また山にもよりますが、5月以降はブユ(ブヨ)やマダニが活発になります。以下の対策をしておくと安心です。
- 日焼け止め:SPF30以上を推奨。汗で流れるのでこまめに塗り直す
- 帽子:つばのあるハットで顔と首を守る
- サングラス:標高が上がると紫外線が強くなる
- 虫除けスプレー:小さく持ち歩きやすいスプレータイプなど
- 長袖・長ズボン:肌の露出を抑えるのが最も確実な虫対策
持ち物チェックリスト
春登山に必要な持ち物をリストにまとめました。
登山の三種の神器
まずは登山靴(トレッキングシューズ)・ザック・レインウェア。この3つは「登山の三種の神器」と呼ばれる基本装備です。
今回紹介する山は初心者向けの低山が中心なので、靴はスニーカーや運動靴でもOKです。
ただし足場の悪い山道では登山靴の方が断然歩きやすいので、予算に余裕があれば用意しておくことをおすすめします。
コスパの良いものでは1~2万円台で購入可能です。

今回紹介した棒ノ嶺や赤城山に行く方は登山靴を購入しておきましょう!
持ち物チェックリスト
行動食はバーやゼリーといった手軽にエネルギー補給できるものがオススメ。昼食とは別に1〜2つ持っていくと良いです。
地図は販売されている紙地図でも良いですが、スマホアプリを活用するのもアリ。「YAMAP」「ヤマレコ」といった登山用アプリがオススメです!

アプリ上で登山計画やGPSの確認が可能なので、非常に重宝します!
春登山の注意点5つ

春の山は魅力たっぷりですが、いくつか注意しておきたいポイントもあります。
① 朝晩の寒暖差が大きい
春は昼間は暖かくても、朝と夕方は一気に冷え込みます。
特に標高が高い山では、山頂付近の気温が10℃以下になることも珍しくありません。
防寒着(フリースやウインドシェル)は必ずザックに入れておきましょう。
② 山の天気は変わりやすい
「山の天気は変わりやすい」とよく言われますが、春は特に変わりやすいです。
晴れ予報でも突然雨が降ることがあります。
レインウェアは天気予報に関係なく、毎回必ず持っていくのが鉄則です。
③ 花粉症の方は対策を
4月〜5月はスギ・ヒノキ花粉の飛散時期と重なります。
花粉症の方はマスク・目薬・内服薬などの対策をして出かけましょう。
標高が上がると花粉は少なくなる傾向がありますが、登山口付近では多いことが多いです。
④ 虫対策(5月以降)
5月以降はブユ(ブヨ)・マダニ・蚊などが活発になります。
長袖・長ズボンで肌の露出を抑え、虫除けスプレーを携行しましょう。
特に沢沿いのコースや薄暗い樹林帯ではブユが多いので注意。
⑤ 早めの出発・早めの下山
春は日没が夏より早いため、遅くても15時には下山を完了する計画を立てましょう。
また登山は早朝出発が基本。
朝の涼しい時間帯に登り始めることで、体力の消耗を抑えられます。
春の山をカメラで楽しもう!

春の山は桜・ツツジ・新緑と、写真映えする被写体の宝庫です。
スマホのカメラでも十分に美しい写真が撮れますが、
もしミラーレスカメラを持って行けば、ボケ感のある花の写真や新緑の色彩をより鮮やかに捉えることができます。
登山にカメラを持っていくのはちょっとハードルが高い…と思うかもしれませんが、最近は軽量・コンパクトなミラーレスカメラも増えていて、登山との相性は抜群です。

登山×カメラは最高の組み合わせ!私はいつもカメラを担いで山に登っています。
気になる方はこちらの記事もチェックしてみてください。


よくある質問(FAQ)
Q. 登山初心者は何から始めればいい?
まずは高尾山や弘法山、日和田山など、標高が低くてアクセスの良い山から始めてみましょう。
最初は登山専用の装備がなくても大丈夫。
運動靴と動きやすい服装、リュック、飲み物があれば十分楽しめます。
Q. 運動靴(スニーカー)でも登れる?
今回紹介した山のうち、高尾山・弘法山・日和田山・鎌倉アルプスならスニーカーでも問題なく歩けます。
ただし底がすり減った靴やサンダルは滑りやすいので避けましょう。
棒ノ嶺や赤城山など、やや本格的な山に挑戦する場合は登山靴の方が安心です。
Q. 一人でも登れる?
もちろん登れます!
今回紹介した山はどれも登山者が多い人気の山なので、一人でも安心して歩けます。
ただし、登山届の提出や、家族・友人に行き先を伝えておくことは忘れずに。
Q. 体力に自信がないけど大丈夫?
ケーブルカーやロープウェイがある山(高尾山・御岳山・筑波山・大山)なら、途中まで乗り物を使えるので体力に自信がない方でも楽しめます。
まずは無理のないコースから始めて、少しずつ体力を付けていきましょう。
Q. 春の登山で雨が降ったらどうする?
レインウェアを着て歩き続けるか、状況に応じて引き返す判断をしましょう。
雷を伴う場合は無理をせず下山してください。
春の天気は変わりやすいので、レインウェアは晴れ予報でも必ず持参するのが鉄則です。
まとめ:この春は登山に挑戦してみよう!
今回は、春(4〜6月)の関東で初心者におすすめの山10座を紹介しました。
今回のポイントをまとめておきます。
春は登山を始めるのに最高の季節です。
まずは気になった山を1つ選んで、天気の良い休日に出かけてみてください。きっと山の空気、花の美しさ、山頂からの景色に感動するはずです!
ちなみにもう少し慣れてきたら、那須岳など少しレベルアップした山にも挑戦してみると、さらに登山の楽しさが広がりますよ。

一歩踏み出せば、そこには最高の景色が待っています。
ぜひこの春、登山デビューしてみてくださいね!
今回は、以上!






